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コリ

肩こり(肩凝り)とは、項頸部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる詰まったような、こわばったような不快感・こり感・重苦しさの状態です

肩こり

上肢と体幹は、骨としては鎖骨のみでつながっており、肩甲骨を介して肋骨の上に浮いているだけの状態になっています。また、僧帽筋をはじめとする頸部か ら肩甲骨に付いている筋肉が肩、腕の重みをすべて支えています。 これらの構造は、人間が二足歩行を開始したために起こった現象で、そのため肩こりが非常に起こりやすい構造になっています。

肩こりの当初は僧帽筋の疲労に よるものですが、徐々に筋内圧の上昇を起こして、慢性化することもまれではありません。肩こりの原因には諸説あるものの、確定的な診断方法や治療法はなく、腰痛などと並んで不明な点がとても多い疾患となっています。

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五十肩

五十肩とは、肩の痛みと運動制限をきたす疾患です

五十肩は肩関節周囲組織の炎症によるもので、"肩関節周囲炎"ともいいます。
人間が起立歩行をすることから、きわめて安定性がわるく、中年をすぎるころから関節周囲の損傷が重なりやすくなります。もっとも損傷されやすいのは肩を回すときに作用する筋群が腱板状に付着する部分で、それに連なる関節包に炎症が波及します。そのほかにも肩関節では損傷されて炎症を生じやすい部分がいくつかあります。これらによって肩を動かすときに痛みが出て、運動制限を生じます、この状態を五十肩(肩関節周囲炎)と呼んでいます。

五十肩は50代になって肩関節の痛みと運動制限が起こってきやすいので、この名称があります

五十肩

40代に起こって四十肩と呼ばれることもあります。五十肩 (肩関節周囲炎)原因に関しては諸説があり、一種の症候群とみられています。五十肩という疾患名がいつから使われたかは不明ですが、日本において五十肩に 関連する最も古い文献は、1886年に瀬川が痃癖について記載したものです。痃癖は古来肩から背部にかけての張り、痛み、はやうち肩を言ったもので、運動 障害はなく、肩凝りの延長上にある疾患のようです。

中高年で肩関節痛を訴えて来院する患者さんの中で最も多くみられます。男女差はほぼなく、50歳代を中心に、60歳代、40歳代の年齢の人に多く発生し ます。五十肩(肩関節周囲炎)の原因ははっきりしませんが、何らかの原因で肩関節を上にあげる時に肩峰下滑液包や腱板などの動きが障害されると骨頭の動き が制限されて痛みを生じ、関節包の縮小を起こすことが五十肩(肩関節周囲炎)の病態と考えられています。

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腱板損傷

肩腱板炎、腱板断裂とは、腱板の断裂と腫れを伴う状態をいいます

腱板は肩関節を安定させ動かすために重要なものです。40歳頃からこの腱の老化が始まり、強度低下による断裂の危険性が高まります。仕事で重いものを持つ人、転落や交通事故で肩を打撲した人、転倒などの大きいけががきっかけで断裂する場合と、日常生活の動作の中で自然に断裂する場合もあります。

肩関節は人体の中で最も可動域が広くある程度の弛みがあるため脱臼が多いのが特徴です

腱板損傷

水泳肩、テニス肩、野球肩の原因に肩関節腱板炎が多くを占め、肩インピンジメント症候群などともよばれています。肩峰下滑液包炎も腱板に隣接する部位の炎症で、原因については同様と考えられます。肩関節は肩甲骨と上腕骨で構成される関節です。

肩関節は人間の体の中で最も可動域が広く、ある程度の弛みがあるため脱臼が多いのが特徴です。上腕骨(肘 の上の骨)と肩甲骨で作られる肩関節の中には、上腕骨頭が肩関節の中でブラブラしないように肩甲骨に押しつける役割の4つの小さな筋肉(前方から肩甲下 筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)があります。
これらの筋肉が上腕骨頭につく部分のスジ(腱)はそれぞれ境目が分からないように板状に付着しているために「腱 板」と呼ばれます。腱板は肩関節のさまざまな運動により圧迫、牽引、摩擦などの刺激を受けており、年齢の増加とともに変性し、はっきりとした外力がないこ ともあるが、軽微な外力が加わって断裂します。

腱板損傷

そのほかに若年者でもスポーツ障害としてみられることもあります。投球動作など肩をくり返し挙上(腕をあげ る動作)するスポーツ障害や手をついて倒れたり、肩を強打することなどにより若年者にも腱板損傷が引き起こされることがあります。
特に肩峰および上腕骨頭 にはさまれた棘上筋腱は肩関節挙上(腕をあげる動作)時には肩峰と烏口肩峰靭帯によって圧迫をうけています。これらの要因 により退行変性を起こしやすく、腱板のなかでは最も断裂を起こしやすいところです。

肩腱板炎は、野球の投球、ウエートリフティング、ラケットでボールをサーブする、水泳の自由形、バタフライ、背泳ぎといった、腕を頭よりも高く上げる動作 を繰り返し行うスポーツが原因で起こります。腕を頭より高く上げる動作を繰り返すと、上腕骨の上端が肩の関節や腱の一部とすれ合うため、腱の線維に微小な 断裂を生じます。
痛みがあってもその動作を続ければ、腱が断裂してしまったり、腱の付着部位の骨がはがれてしまう(剥離骨折)ことがあります。
腕を頭より高く上げる動作や背中からまわす動作を繰り返すと、上腕骨の上端が肩関節の反対側の骨とすれ合い、炎症を起こします。スポーツ選手では、激しい動きに肩を安定化させるインナーマッスルの機能が低下していると、発生します。加齢により肩甲骨の動きが悪くなることも一因です。
 

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野球肩

野球肩とは、滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮、インピンジメント(impingement)症候群、上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)などを含め、投球動作によって引き起こされるさまざまな肩関節障害の総称です。
最近は野球の技術指導において、球速を増すために加速期からフォロースルー期に前腕の回内動作を推奨していますが、肘関節が伸展した状態では肩関節の内旋が強調されやすくなります。筋力の弱いジュニア期や壮年期の選手には、棘上筋腱などに過負荷が加わり肩関節障害の原因となります。
技術的に速い球を投げることと、解剖的な肩への負担とは相反しているといえます。
 

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